◆所在:
みよし市明知町落通
◆交通:
◆歴史:
筑前原田氏が三河に来てこの一帯を支配した際に築いた城とされるが、定かでは無い。
応永20年(1413年)に傍示本城主加藤時利の娘婿で、明知城主であった小野田長安(阿願)は浄土宗の名刹である佑福寺の再建を図るため、金華山山麓にある立政寺の智通の高名を聞き、美濃まで赴いて再建を依頼をするが、智通は高齢だったため、弟子の達智を遣わして、佑福寺を再建させたと言われている。
達智が佑福寺を再建するまで住んでいた屋敷は、現在の東郷町役場近辺と言われている。
◆現在:
民家となっており、遺構は存在しない。